1:2019/09/13(金) 21:46:03.45ID:IoGFEGKI0●
自衛隊はなぜ精強なのか ある下士官の生き方から見えた自衛隊の真実
第一次イラク復興支援隊が現地に在った時に、実は現地には「棺桶」が運び込まれていたことを記憶している人は居るだろうか。
当時、この事実をメディアが嗅ぎつけ、
「戦地ではないと言っていたくせに、なぜ棺桶があるのか!」
と猛批判し、野党は野党で、
「棺桶をみた自衛隊員の士気が下がることに、政府は余りにも無責任ではないのか!」
と大騒ぎになったことを、覚えている人も多いかも知れない。
加藤とせっかく親しくお酒を頂いている席なので、私もこの時のことを思い出し、
「加藤さん。第一次支援隊として現地に渡った時の、メディアが批判した『棺桶騒動』は実際のところどうだったのでしょうか」
と聞いてみた。
すると、加藤の答えは以下のようなものだった。
「桃野さん、意外に思われるかも知れませんが、私たち隊員は皆、棺桶を見て安心したんです」
「・・・どういうことですか?」
「当然です。国が私たちの死を隠さず、堂々と祖国に連れ帰ってくれることを確認できたんですから。」
「・・・」
「棺桶を見て、自分たちが死んだ後のことを想像できたんです。きっと私が死んだら、この棺桶に入って
空港に降り立つんだなと。そして棺が運び出されたら、家族が待ってくれているんだなと。」
「では、士気が下がるというメディアの報道や批判は?」
「とても失礼な話です。私たちイラク派遣隊に選ばれた隊員は皆、任務に命を捧げる覚悟で現地に渡っているんです。
まして一次隊に選ばれるほどの隊員に、棺桶を見て士気が下がるようなヤツは一人もいません。的はずれな批判です。」
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