1ばーど ★2019/10/11(金) 18:44:58.72ID:v1xts0rH9 巨人−阪神 速報中
https://baseball.yahoo.co.jp/live/npb/game/2019101101/score

先発
【神】青柳
【巨】戸郷

巨人に隙なし、阪神に狂いあり−。谷繁元信氏(48=日刊スポーツ評論家)がCSファイナルステージの巨人−阪神第2ラウンドで両軍の戦いぶりを分析。日本シリーズ進出に王手をかけた巨人の圧倒的優位は変わらないが、経験則から阪神にも突破口が訪れる可能性に触れた。

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巨人に隙が見当たらない。初回無死二塁で坂本勇が初球にバントの構えを見せた。2球目からヒッティングに切り替わったが、相手からすれば10対0で強攻の意識で構えていたのが、セーフティーバントも含めて8対2と分散させられた。さらに2ボールから内角球を右方向へおっつけ、最低でも進塁打と考えながらも右前打での好機拡張と最高形となった。

無死一、三塁での丸の併殺打による先制点は、いい形とは言えず、阪神に流れが傾く危険性もあった。だが阪神2番手ガルシアの不調を逃さず、4回にゲレーロの2ランで主導権を握り返した。5回1死一、二塁で二塁走者亀井による重盗は、相手もエアポケットのような隙があったとはいえ、ベンチも仕掛ける準備をして決断し、選手も見事に遂行した。

阪神は隙というには酷だが、CSファーストステージの初戦から計算が狂っている。セットアッパーのジョンソンが夫人の出産で米国に帰国し、エース西が1死も取れずに負傷降板した。矢野監督も苦しい先発事情から腹をくくって、攻める継投プランを立てている。ただ救援陣全員が順調であることは難しく、そこまで悪くなかった先発高橋遥を2回で代え、投入したガルシアがつかまった。CS5戦で先発最長が青柳の4イニングでは自然としわ寄せが出る。

王手をかけられた状況から今の巨人を崩すのは容易ではない。ただ私も可能性がゼロではないことは経験している。中日での現役時代の12年にCSファイナルでリーグ優勝した巨人を相手に3連勝して王手をかけたが、そこから3連敗して、ひっくり返された。ファーストステージから詰まった日程で戦っていたこともあり、4戦目からの先発が苦しく、いったん勢いが出た巨人を止めることができなかった。阪神はペナント終盤で6連勝して逆転CS進出を決めた時のような意地を見せてほしい。

2019年10月11日7時9分
https://www.nikkansports.com/baseball/column/analyst/news/201910100001128.html

Source: シネマッフル

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