新田真剣佑、 ジョン・ボイエガらと共に『パシフィック・リム』ジャパンプレミアに登場

映画『パシフィック・リム:アップライジング』のジャパンプレミアが、グランドオープンを目前に控えた東京ミッドタウン日比谷で3月26日に行われ、来日キャストのジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッドをはじめ、日本人キャストの菊地凛子、新田真剣佑、スティーヴン・S・デナイト監督が登壇した。

本作はギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ハリウッドが作った本格怪獣映画として日本でも話題を呼んだ『パシフィック・リム』(13年)の5年ぶりとなる続編。人類が英知を結集して作り上げた人型巨大兵器イェーガーとKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び出現。世界を絶望の淵へと突き落とすところから幕を開ける。

東京ミッドタウン日比谷にレッドカーペットが敷き詰められる中、会場に入れなくても一目だけでも見ようと集まった約500人のファンと、多数の報道陣が待ちわびる中、真剣佑と菊地らが登場。

本作がハリウッドデビューとなる真剣佑は、作品の見どころを聞かれ「舞台が日本ということで、ぜひイェーガーが日本を救いに来てくれる映像を見ていただきたいですし、自分がどこの国出身でも、1つのことに向かってみんなが力を合わせて頑張る姿を見ていただきたいです」と述べた。

また、ステージに登壇後、ファンへのメッセージを求められると「この映画は東京を舞台としているので、大きなスクリーンでその迫力をぜひ体感してください」とにこやかに語った。

主人公のジェイク役を演じたボイエガは「本作を応援してくれてありがとう。この場に立てて興奮しているよ」。ジェイクの相棒であるエースパイロットのネイサン役に扮したイーストウッドは「この映画は、まさしくファンのために作った映画なんだ。みなさんがいなくてはこの作品はできなかったよ!」。前作に続き森マコ役を演じた菊地は「今回の映画の中にも東京がキーとなって出てきます。この場所(東京)で、この映画で、みなさんと再会できて大変嬉しいです!」と喜びを表現した。

さらに、昨年12月に東京コミコン出席のため来日して以来の東京となるデナイト監督は「今度、東京に来るときはこの映画をひっさげて東京をぶち壊してやるという宣言をしたが、その夢が叶ったのでみなさん楽しんでください」と完成作をアピールした。

この日は、本作のスペシャルサポーターをつとめるメイプル超合金の2人が鏡開きの酒樽をひっさげ登場。一緒になって鏡割りをし、ジャパンプレミアを締めくくった。

『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日より公開となる。
※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=12460

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