陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画停止をめぐり、河野防衛相は、候補地だった秋田県を訪れ、住民や知事らに謝罪した。
政府は、近く、配備計画を撤回する方針。
河野防衛相「このような判断をせざるを得なくなったことを、防衛大臣として深くおわび申し上げる」
秋田県・佐竹敬久知事「これまで2年間以上、大変『ずさんな』という言葉で表すべき対応だった」
河野大臣は、配備停止の理由について、迎撃ミサイルを発射した際に生じる落下物を安全に落とすには相当の期間とコストがかかり、「合理的とは言えないと判断した」と説明した。
そのうえで、候補地の新屋演習場に関する調査データが誤っていたことや、住民説明会で職員が居眠りしていたことなど、一連の問題を謝罪した。
地元住民からは「不安な日々だった」との声が上がったほか、佐竹知事は、早期に計画を撤回するよう求めた。
政府は、今週にも、NSC(国家安全保障会議)を開き、配備計画を撤回する方針。
(2020/06/21)
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#イージス・アショア
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