システム障害で株式の売買を終日停止した東京証券取引所が現在、会見を行っています。
東京証券取引所・宮原幸一郎社長:「終日、売買を停止することになり、多大なご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
東京証券取引所では取引が開始する1日AM9時前にシステム障害を理由に「全銘柄の売買を停止する」と発表し、その後、終日の取引停止を決めました。障害の理由については株価などの情報を証券会社や報道機関に発信する機器が故障し、バックアップへの切り替えが正常に行われなかったと説明しました。また、「外部からのアクセスは検知していない」として、サイバー攻撃の可能性は否定しました。1日中に壊れたハードウェアの交換とシステムの再起動を行い、2日には取引を再開できるよう準備しているということです。売買を終日停止するのはシステムを使った取引が始まった1999年以来、初めてです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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