母親とみられる遺体に火をつけて燃やしたとして、仙台市に住む専門学校生の男が逮捕された事件で、遺体は骨に近い状態まで焼かれていたことが分かりました。死体損壊などの疑いで逮捕され、20日、仙台地検に身柄を送られたのは、太白区中田町の専門学校生、村上陽都容疑者(21)です。村上容疑者は16日の夜から17日朝にかけ、身元不明の遺体を名取市内で燃やし、遺棄した疑いが持たれています。17日のPM、母親と連絡が取れないとして父親と一緒に警察署に相談に訪れた際、「自宅で亡くなっていた母親を車で運んで燃やした」などと話したということです。捜査関係者によりますと、遺体は損傷が激しく、骨に近い状態まで長時間にわたって焼かれた可能性があるということです。警察は遺体が母親であるとみて、事件の経緯を詳しく調べています。
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