イラン中部にある核施設が「テロ攻撃を受けた」とイラン当局が明らかにしました。イスラエルメディアはイスラエル諜報(ちょうほう)機関によるサイバー攻撃だったと伝えています。
イラン原子力庁のサレヒ長官は11日、イラン中部のナタンズにある核濃縮施設が「テロ攻撃を受けた」と明らかにしました。当初は「事故」と発表されていました。
サレヒ長官は「核産業の発展を阻みたい敵国の攻撃だ」と指摘し、「イランは犯罪者に対して行為を取る権利を持つ」と述べました。
この施設では昨年7月にも爆発があり、イラン政府はイスラエルが関与した破壊工作だと批判していました。
今回の件について、イスラエルの公共ラジオは国籍を明らかにしない情報筋の話として、「イスラエルの諜報(ちょうほう)機関『モサド』がこの施設にサイバー攻撃をした」と報じています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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