コロナワクチン接種後にアナフィラキシー 国内で初確認【新型コロナ】

新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが国内で初めて確認されたと、厚生労働省が発表しました。

 厚生労働省によりますと、新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは30代の医療従事者の女性です。女性は5日、ワクチンを接種した直後に呼吸が早くなり、まぶたの腫れや全身のかゆみなどの症状が出たということですが、投薬したところ改良したということです。女性はぜんそくなどの基礎疾患があったということです。

 国内の新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは初めてですが、厚労省の専門家部会の委員は「どのワクチンにもアナフィラキシーを起こす可能性はある」としたうえで、「詳細な情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としています。(05日22:31)

#ワクチン #アナフィラキシー

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