イスラエルで妊婦に新型コロナのワクチンを接種すると、おなかの中の赤ちゃんも抗体を持つ可能性があることが報告されました。
エルサレムの「ハダサ大学医療センター」の研究によりますと、先月に行われた調査で妊娠7カ月より後の妊婦20人にファイザー製のワクチンを接種したところ、生まれた赤ちゃん全員から抗体が検出されたということです。
ワクチン接種で母体と赤ちゃんを同時に感染から守ることができる可能性があるとしています。
その一方で、研究の対象が少ないため、妊娠のそれぞれの段階でワクチン接種の効果や安全性を確認するためさらなる研究が必要だとしています。
また、赤ちゃんの体の中でどのくらい抗体が持続するのかも調べる必要があるということです。
アメリカでもフロリダ州の小児科医が妊娠36週目にモデルナ社のワクチンを接種した母親から抗体を持った赤ちゃんが生まれたと発表しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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