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川勝康弘Yasuhiro Kawakatsu
公開日 2024/1/25(木)
中国の北京工科大学で行われた研究によって、セイザンコウから得られたコロナウイルス株「GX P2V」をマウスに感染させたところ、非常に強い毒性を発揮し、感染後8日の段階で致死率100%に達したと報告されました。
研究に使われたマウスたちは死ぬ2日前(6日目)に脳への感染が劇的に増化し、死ぬ1日前(7日目)には目が白くなるという奇妙な共通点がみられました。
コロナ関連ウイルスを使ったマウス実験において、致死率が100%に達したのは今回の研究がはじめてです。
ただ実験に使われたマウスはウイルス感染が起こる部位「ACE2」を「ヒト化」させており、人間に対する潜在的な影響が懸念されています。
研究内容の詳細は2024年1月4日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。
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研究に使われたマウスたちは死ぬ2日前(6日目)に脳への感染が劇的に増化し、
死ぬ1日前(7日目)には目が白くなるという奇妙な共通点がみられました。
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