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食べるのに勇気いる「オオグソクムシの姿揚げ」 見た目は虫、味は?
食べるのに勇気がいる……。ある水族館で、深海生物の「姿揚げ」が食べられるとSNSで話題になりました。
見た目は大きなダンゴムシのようで、なかなかのインパクトがあります。
どんな味がするのか、なぜメニューに加えたのか、水族館に話を聞きました。
生態を知ってもらうため
SNSで話題になったのは、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)が提供している「オオグソクムシの姿揚げ」です。
足を広げたようすは、まるでダンゴムシを裏返したときのよう。
SNS上では、「食べるのに勇気いる」「見た目だけでもう無理」「なかなかのインパクト」「食べれるの…?」といったコメントがありました。
オオグソクムシの姿揚げは2020年12月から提供を始めました。うみファームキッチンで食べることができ、ここ半年で多い時にはひと月に150個ほど売れているということです。
提供しようと思ったきっかけとして、担当者は「見る・さわる・においをかぐ以外にも、実際に味わってもらうことで、深海生物の生態をより知ってほしいと思いました」と話します。
カリカリ食感 エビのような味
そもそもオオグソクムシとは等脚類の仲間で日本近海にもいます。水深数百mの海底で、沈んでくるクジラや魚の死骸を食べるそうです。
提供されているものの大きさはだいたい10cmほどとのこと。食感はカリカリとしていて、味はエビのような風味だそうです。
八景島シーパラダイスでは、毎年1〜2月に深海生物にスポットを当てる「深海生物まつり」を開催しています。今年もその特別展の一つとして、「ヌタウナギ焼き」「タカアシガニのグリル」「アンコウのから揚げ」も提供していました。
このオオグソクムシの姿揚げについては通年を通して食べることができるそう。
担当者は「見た目や食感、味に驚かれるお客さんや、珍しさゆえにSNSにアップする方も多いです。食べてみて、深海生物の生態にも興味を持ってもらえればうれしいです」と話しています。
この手のは大体エビ
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