新型コロナウイルス感染拡張の防止策として、政府がすべての世帯に2枚ずつ配布する布製マスクの配達が、東京都内で始まった。
およそ6万世帯分が届いた世田谷区内の郵便局では、17日AM、2枚1組のマスクをバイクに積み込む作業が行われた。
配達員「お待ちのお客様がたくさんいるので、迅速で丁寧な配達をさせていただきたい」
出発した配達員はバイクで担当エリアをまわり、感染リスクを考慮して、対面せずに各世帯の郵便受けに投函(とうかん)していた。
政府は、466億円を投じて、全世帯に布製マスクを配る方針。
こうした中、消費者庁は、一方的にマスクなどを送りつけて、高額な代金を請求する便乗商法に注意を呼びかけている。
消費者庁によると、「身の覚えのないマスクが宅配便で届いた」など、いわゆる送り付け商法に関する相談が、4月13日までに151件寄せられているという。
消費者庁は、身に覚えのない商品が届いても、そのまま保管して14日間経過すれば、支払ったり返品したりする必要はないとして、注意を呼びかけている。
(2020/04/17)
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