新型コロナウイルスのワクチン接種が国内で始まった。
接種が行われる千葉・市原市にある病院から、木村拓也キャスターが中継でお伝えする。
17日PM4時25分ごろに、ワクチン接種が始まった。
この病院の院長が、まず一番最初に受けるという形だった。
ものの30秒から1分ほどで、ワクチン接種が終了した。
17日は、この病院の医療従事者、医師、看護師、薬剤師ら12人が接種を行うという。
その12人というのは、院長、副院長をはじめ、コロナ病棟で勤務されている担当医、看護師らが受ける。
筋肉注射になるため、上腕の筋肉に対して垂直に打っていく。
アルコール消毒をして、注射を打つ、ワクチンを接種していくという形になる。
ワクチンがこの病院に届いたのが、PM1時ごろだという。
ワクチン接種をしたあと、待機所で15分ほど副反応などを確認するという。
副反応は、例えば発熱であったり、頭痛であったり、関節痛であったり、そういったものの懸念があるため、経過判断をするというような形になる。
ワクチンを打った人は、「緊張はもちろんある」というような話をしており、コロナに従事されている人が17日に打つという形のため、「最初に打って、自分の抗体を作って、感染が広がらないような形で従事していければ」と話していた。
この病院に関しては、PM1時にワクチンが届いたが、1箱分届いたという。
1箱分はいったいどれくらいの回数なのかと言うと、1,000回分のワクチンという。
17日は、まず12人がワクチンを接種する。
18日に医療関係者らにくわしい説明を行ったあと、19日以降、この病院の医療関係者に随時、打っていく形になるという。
腕を押さえながら若干少し痛そうな表情もあったが、医療関係者は慣れているため、このまま待機している。
12人のため、トータルでも、おそらく10~15分ほどで終わるとみられる。
手際ももちろん良く、1人あたり1分ぐらいで終わるとみられ、このワクチン接種に関してはファイザー製のワクチンのため、2回接種する形になる。
17日に1度目を接種したあとに、また3週間後に2度目を接種する。
全国でいうと、およそ4万人が先行接種するが、そのうち2万人が、あわせて7週間にわたる観察日誌を書く必要がある。
この病院でワクチンを接種した女性看護師に話を聞いたが、コロナ病棟で働かれている医師、看護師、薬剤師らがほとんどだという。
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